2007年11月08日

エリザベス女王杯出走馬の生涯消耗度(3歳馬編)

3歳馬は成長のピークを迎えているわけではないので消耗の心配はないが、短期蓄積疲労からは逃れられない。

短期蓄積疲労がある馬は1シーズンの間能力が発揮できなくなり、最悪の場合、競争能力の大幅な減衰や故障を引き起こす。

メイショウサムソンの3歳秋やフサイチパンドラの4歳春の不振はこの短期蓄積疲労によるものであり、ドリームパスポートが骨折したのもそれが原因である。

メイショウサムソンの不振は事前に予想できなかったが、春シーズンからの復活は予想していたし、フサイチパンドラの4歳春の不振、ドリームパスポートの疲労については「うまジオ」や当ブログ上で何度も述べたとおりである。



ウオッカ(▲)

2歳時からほぼ休むことなくレースに使われ、春シーズンはGI3戦使用の計5戦。マイル戦が多いことが救いだが、宝塚記念出走は明らかなマイナス材料で、超Hペースを早めに動いての8着は同馬の能力の証明にはなったが、蓄積疲労という観点からはギリギリというところ。休み明けで秋華賞を迎えたことはベストの選択ではあったし、後方に控え過ぎて大外をぶん回すロスがあっての3着は疲労を抑えるためにはほぼ理想的な負け方で、陣営の無理なローテに耐えうるだけの臨戦過程にはなった。それでも、疲労が表面化する可能性は30〜40%くらいあるだろうが。



ダイワスカーレット(○)

春シーズンのGTは桜花賞のみの使用で、蓄積疲労はない。この臨戦過程で敗れてしまうならば、それはエリザベス女王杯(秋開催の京都2200m)という舞台設定と、まだ3歳馬で成長のピークを迎えていないということが原因になる。



ローブデコルテ(×)

オークスはHペースを後方から差しただけで疲労は少ないし、チューリップ賞も桜花賞も凡走しているなら蓄積疲労の心配はない。単純にこのレベルの3歳馬では能力面が疑問というところ。
posted by ぶぎー at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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