2007年09月19日

セントライト記念回顧

馬場(軽)ペース(M)

Cランク以上の馬が10頭もいたのだから、例年Dランクの馬でも通じてしまうセントライト記念としてはハイレベルな1戦だった。ただ、菊花賞向きというような馬は少なく、菊花賞トライアルという視点で見るより、ハイレベルな3歳限定中距離重賞だったと捉えた方が今後の馬券に生かせるだろう。

テン34.3秒−上がり35.6秒の前傾ラップではあったが、中盤が緩んだので展開の有利不利は少なかった。開幕2週目の中山2200mというレース条件を考慮して、外を回した馬は評価を上方修正する必要がある。

個体評価

ロックドゥカンブ
内気味の中枠を生かしてスムーズに先行してインをロスなく回って4角で外に出して抜け出す競馬。なかなかのハイレベルメンバーを相手にして3着以下に0.7秒差をつけたことは評価していいが、これ以上ない完璧な騎乗だったので、内容的にはゴールデンダリアとの差はほとんどなかった。
様々なペースのレースに対応して勝利していて充実感じるし、その内容も強さを証明したと言って差し支えない内容。ただ、血統や実績から中距離への適応力が高すぎる可能性もあり、3000mという距離は微妙。また、急坂コース、重馬場、荒れ馬場だった過去のレース内容から、京都では瞬発力に欠けるという弱点が露呈する可能性がある。4連勝で人気することは間違いなく、それなら本番では軽視したい。

ゴールデンダリア
普通のスタートから位置取りを大幅に下げて後方から。3〜4角で大外をブン回して仕掛け、直線は群を抜く伸び。ロスの多い騎乗で、このメンバーでも抜けた能力を証明した。
春も1戦1戦の成長が目立つ馬だったが、夏を越して更に成長した姿を見せた。さすがに2000mを越えた距離になると急坂がこたえて最後の伸びを欠いてしまうという内容ではあったが、勝ち馬と同等のパフォーマンスは披露できた。菊花賞はさすがに条件的に合わないだろうが、今後が楽しみな馬ではある。

サンワードブル
大外枠から外々を回して勝ちに動いて最後まで伸びる強い内容。このメンバーでのこの内容は評価できるし、自己条件なら完全に能力上位。
近4走は着順も良いが、着順以上に強い内容で、自己条件の中距離ならほぼ無条件で信頼できる。中山、阪神なら内枠、東京なら内〜中枠で勝負したい。

シグナリオ
外枠から外々を回して勝ちに動いて最後まで伸びる強い内容。サンワードブルとの差は位置取りの差だろうし、能力はサンワードブルと互角。当然、同馬も自己条件なら完全に能力上位。
自力で勝ちに動くと詰めの甘さが露呈するが、成長してきてそれも解消されつつある印象。サンワードブルと同じような条件なら同馬も楽に勝ち上がれると思うが、溜めて末脚を生かせる東京を待って勝負するのがいいだろう。
posted by ぶぎー at 05:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 回顧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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