2007年04月08日

阪神11R 桜花賞

勝負レース

◎ウオッカ
阪神JFは直線までロスのない完璧な騎乗だったが、直線に入って壁を避けるために外に出す四位らしいロスがあって仕掛け遅れたし、チューリップ賞はなんの工夫もなく外枠から外々を回す普通の騎乗。そんな騎乗で内伸び阪神でスムーズに抜け出したアストンマーチャン、ロスなくペース配分さえ完璧だったダイワスカーレットを倒しているんだから能力は抜けている。僅かながら同馬に勝てる可能性のあった両馬が外枠に入ってしまっては負けようがない。

〇アストンマーチャン
阪神JFは完璧な騎乗でウオッカに破れたわけだが、ウオッカも抜群のスタートから4角まで最内をロスなく回って脚を貯められた影響が大きかった。それでギリギリの差し切りだったのだから、同馬とウオッカとの能力差はウオッカが仕掛け遅れた分の差+クビ差だけ。それに比べてダイワスカーレットは中枠からスムーズにハナを奪って得意のSペースの上がり勝負に持ち込んだのに、ウオッカは外枠から外々を回したロスがあって真剣に追うところなくクビ差。前走を見る限り同馬もちゃんと成長しているし、ウオッカを物差しにすると、阪神1600mという条件なら現状ではダイワスカーレットより同馬の方が上。それに加えて同馬の方が内枠に入って、間に前に行きそうなベリーベリーナイスがいるのだから、物理的に外を回されるロスを考慮すれば負けないはず。

▲イクスキューズ
阪神JFは大外枠から出遅れたロスがあったが、直線に入った時にアストンマーチャンにつけられていた差はゴールまで変わらなかったし、菜の花賞は外枠からかかって外々を回して動いて勝ちに行ったにも関わらず最後まで伸びていた。前走は前に行って後続を待って追い出して伸びての完勝だし、能力は証明。ダイワスカーレットが大外枠で能力を発揮するためには先行争いが想像以上に緩くなった際に前に行くことしかないが、内枠に豊が入っては楽な競馬は望めない。同馬はスタートさえ決めれば後はイン大好きな北村がロスのない競馬をしてくれる。大雑把に見積もってダイワスカーレットとの純粋な能力差は0.4秒程度だろうし、それならダイワスカーレットに不利があればギリギリなんとかなるはず。

買い目

馬単
◎〇 25000円

3連単
◎〇▲ 5000円
posted by ぶぎー at 13:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 勝負レース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
外をまわることを不利と捉えるのは間違ってはいないですが、外でないと力を発揮できない馬もたくさんいます。ダイワスカーレットもその1頭で一番有利な展開となりました。加えて馬場もダイワ向きであり外まわる不利など関係ない圧勝でした。ダイワメジャーの戦跡を見てもわかるように外枠時に好走する血統であり、今回はその他にも有利な点がいくつかありました。
シャドウゲイトの時にも書き込みさせていただいたことは外をまわることが不利であるということばかりに目が行ってしまっていることへのアドバイスです。
昨日なぜ、ディアが勝てずにジョリーダンスだったのか?SS系種牡馬にははっきりとした馬場適性があります。外をまわろうが内をまわろうが合わない馬場を走ること自体が不利とは考えないのでしょうか?もう一度、データの取り方を考え直すことをお勧めします。
ちなみに中山記念が前有利だったなどとは書いた覚えはありませんwローエンとシャドウゲイトの枠順が逆の場合のことも書いた覚えがありませんwそんな「タラレバ」論じるよりも結果(勝ち馬)に対する検証が大事であることに早く気づくべきですね。
Posted by いつも見てます。 at 2007年04月09日 00:50
Posted by あ at 2007年04月09日 00:51
>いつも見てますさん
私はいつも内枠であることを評価しますが、それはあくまで内有利の馬場であることが前提であり(フラットなら距離ロスの関係で内有利)、高松宮記念のような外伸び馬場であれば、当然外枠を評価します。
また、外枠でなければ力を発揮できない馬がいることは理解していますし、ダイワメジャーのマイルCSでは外目の枠であることを本命にした理由の一つにしています。
しかし、ダイワメジャーが外枠向きなのは反応が鈍いからであり、ダイワスカーレットはダイワメジャーほど反応が鈍くないので内枠が不利になるとは思いません。
反応が鈍い馬はスムーズに加速できないと良さが生きないため、壁に詰まって追い出しにくくなりやすい内枠は向かないのです。
昨日のプレミアムボックスも大型で反応が鈍いため、中枠を希望していましたし。

桜花賞については、同脚質で強力なライバルであるダイワスカーレットを豊が警戒していないわけはなく、近枠の外に入れば、内から外に張り出すような競馬をするのは当たり前ですし、そうするつもりだったでしょう。ところが、アストンマーチャンがかかって豊の思い通りの競馬が出来なかったため、ダイワスカーレットは労せずアストンマーチャンの後をついて行くだけでスムーズな競馬ができたのです。もともとアストンマーチャンは距離に不安のある馬だったので、かかってスタミナをロスしてしまえば3着もないのは当然ですし、かかった時点で桜花賞の予想は外れています。一応、ベリーベリーナイスが前に行かなかったこともダイワスカーレットには向いたのですが、そんな影響力なんて気にする人は少ないでしょうから省略します(笑)

阪神牝馬Sですが、ディアデラノビアの適性が劣っていることは予想コメントにも書いた通りです。
「勝てるはず」とは書いたものの、私らしくなく馬単と3連単勝負ではなかった点を見ていただきたいですね(笑)
勝負馬券を滅多に買わない3連複にしたのもジョリーダンスの能力が高い可能性を考慮したものですし、いつも馬場適性は気にしてるつもりですけどね。
それが伝わってないのでしたら素直に謝りますけど。

中山記念ですが、「あの位置取りペースで不利とは言えない」というのは、緩い流れで先行したという意味じゃなかったんですね。どういう意味で使ったのかわかりませんが、間違えてすいません。。。

「タラレバ」論ですが、私は「タラレバ」を使えなければ予想なんてできません。桜花賞だって、四位が直線でもう半馬身外にコースを取ってい「れば」ウオッカは負けなかったと思います。
だから、もう一度阪神1600mという条件で同じような馬場・枠順が揃えば、相手がダイワスカーレットでももう一度ウオッカを本命にします。

予想とは過去の結果から未来を想像することです。
特に私の予想は各馬の能力想定が最大のキモなので、各馬が「本当に」フラットな条件で勝負し「たら」どのくらいの能力差があるのか想像できなければ予想できません。
そんなありえない想像ができなければ、3連単1点的中なんてできないと思うからです。

忠告ありがとうございました。

初めて書き込んでいただいた時には「いつも見てます」なんて、なんて皮肉めいたイヤな奴なんだと思ったものですが、本当に真剣に見てくださっているようで嬉しいです。

でも、私は譲る気はありませんからね(笑)

これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
Posted by ぶぎー at 2007年04月09日 10:25
非常にレベルの高い議論だと思います。2人とも本当によくレースを見て、そして考えていますね。感嘆しました。

できればいつも見てますさんの話をもっとよく聞いてみたいです。自分勝手なことを言わせていただくと、いつも見てますさんの持っている競馬観を披露する場(ブログなど)を持ってくださると私の好奇心が満たせるのですが。他にも同じような気持ちの人がいるんじゃないかな。よかったら考えてみてくださいね。

お邪魔しました。
Posted by 爆走機関車 at 2007年04月09日 13:44
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